世界と僕のあいだに

タナハシ・コーツ

十五歳の息子に宛てた手紙の形で、アメリカで黒人の身体を持って生きる意味を語ったノンフィクション。ボルティモアの少年時代や、大学の友人が警官に射殺された出来事を通して、人種という発明が黒人の身体を壊してきた歴史を伝える。夢の中で生きる白人社会の無自覚さと、その夢を支えるために黒人の身体が使われてきたという指摘が全体を貫く。二〇一五年の全米図書賞を受け、人種問題を語る基本文献の一つになった。

ジャンル: ノンフィクション

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