神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡

ジュリアン・ジェインズ

心理学者ジュリアン・ジェインズが1976年に発表した、人間の意識の起源をめぐる仮説の書である。約3000年前まで人類は内省的な意識を持たず、右脳が発する「神々の声」の幻聴に従って行動していたと論じる。この状態を「二分心」と呼び、『イリアス』の登場人物が自ら考えず神の命令で動く描写を証拠として読み解く。意識とは何かを歴史と文学から問い直す本として、賛否を呼びながら議論され続けている。

ジャンル: 心理・行動

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