神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡
ジュリアン・ジェインズ
心理学者ジュリアン・ジェインズが1976年に発表した、人間の意識の起源をめぐる仮説の書である。約3000年前まで人類は内省的な意識を持たず、右脳が発する「神々の声」の幻聴に従って行動していたと論じる。この状態を「二分心」と呼び、『イリアス』の登場人物が自ら考えず神の命令で動く描写を証拠として読み解く。意識とは何かを歴史と文学から問い直す本として、賛否を呼びながら議論され続けている。
ジャンル: 心理・行動
この本を薦めた人(4人)
- サム・アルトマン(OpenAI CEO)が薦めた。
本棚にあった一冊
出典: 本人の本棚公開記事(アーカイブ) - 村上春樹(小説家)が薦めた。出典: BRUTUS「村上春樹の私的読書案内」
- 為末大(元プロ陸上選手・Deportare Partners代表)が薦めた。出典: 本人note(同記事)
- アダム・ロビンソン(作家・チェスマスター・The Princeton Review共同創業者)が薦めた。出典: 著書(Tim Ferriss『Tribe of Mentors』推薦本リスト)
サム・アルトマンが薦めた他の本
- 無限の始まり ひとはなぜ限りない可能性をもつのか(デイヴィッド・ドイッチュ)
- スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運(ニック・ボストロム)
- ソリューション・セリング 賢い売り手になるための10の戦略(マイケル・T・ボズワース)
- エンデュアランス号漂流(アルフレッド・ランシング)
- 『フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌』(ジョナサン・ワイナー)
- 細胞の分子生物学(ブルース・アルバーツ ほか)
村上春樹が薦めた他の本
- グレート・ギャツビー(F・スコット・フィッツジェラルド)
- カラマーゾフの兄弟(フョードル・ドストエフスキー)
- ロング・グッドバイ(レイモンド・チャンドラー)
- 『心は孤独な狩人』(カーソン・マッカラーズ)
- 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J・D・サリンジャー)
- 『ティファニーで朝食を』(トルーマン・カポーティ)
為末大が薦めた他の本
- 半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防(クリス・ミラー)
- ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち(J・D・ヴァンス)
- 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか(今井むつみ・秋田喜美)
- 金閣寺(三島由紀夫)
- 万物の黎明 人類史を根本からくつがえす(デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ)
- 手の倫理(伊藤亜紗)