カザノヴァ回想録

ジャコモ・カサノヴァ

18世紀ヨーロッパを渡り歩いた冒険家カザノヴァが、晩年に書いた自伝。ヴェネツィアの生まれから修道院を追われ、賭博と恋愛と借金を重ねながら各国の宮廷に出入りするまでを、フランス語で綴った。ヴェネツィアの牢獄に投じられ、鉛屋根の下から脱獄した一件は、生前から語り草になっていた場面である。当時の風俗や貴族社会の内側を細かく伝える史料としても読まれてきた。

ジャンル: 伝記・評伝

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