ボローニャ紀行

井上ひさし

イタリアの小都市ボローニャに滞在した井上ひさしの紀行。困りごとがあれば市民が協同組合をつくって自分たちで解決してしまう街の仕組みを、聞き書きを重ねて伝える。廃工場を演劇の場に変え、障害のある人の仕事を組合として抱えるといった具体例が次々に出てくる。ファシズムに抗した記憶が自治の作法として残る街の姿が、日本の地域を考える材料になる。

ジャンル: 小説・文学

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