チェッリーニ自伝 フィレンツェ彫金師一代記

ベンヴェヌート・チェッリーニ

ルネサンス期フィレンツェの彫金師チェッリーニが自ら語った一代記。教皇や国王に仕えて金細工と彫刻を手がけた仕事の現場と、決闘や刃傷、投獄と脱獄を含む激しい行状が、同じ調子で並べて書かれる。ローマ劫掠の際にサンタンジェロ城から砲を撃ったという自慢話など、誇張を含んだ語り口そのものが時代の空気を伝える。芸術家が自分を主人公として書いた最初期の記録。

ジャンル: 伝記・評伝

この本を薦めた人(1人)

マーク・トウェインが薦めた他の本