ヌード写真
多木浩二
ヌード写真の歴史をたどり、社会が性をどう扱ってきたかを読み解いた新書。芸術の側からではなく社会の側から論じ、写真という装置が性をどう変えたのかを問う。ダゲレオタイプの時代の秘匿された写真から、氾濫と無性化を経て私的な視線へ至る流れを追う。見る主体と見られる身体の関係が組み替えられる過程が、章立てそのものになっている。
ジャンル: デザイン・芸術
この本を薦めた人(1人)
- 笠原美智子(長野県立美術館館長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」(日経本文は有料のためBusinessBooks.jpの採録で確認)
笠原美智子が薦めた他の本
- 女遊び(上野千鶴子)
- サラエボで、ゴドーを待ちながら(スーザン・ソンタグ/富山太佳夫 訳)
- そこに私が行ってもいいですか?(イ・グミ/神谷丹路 訳)
- ハドリアヌス帝の回想(マルグリット・ユルスナール)
- 半分のぼった黄色い太陽(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ)
- Mother's(石内都)