青白い炎

ウラジーミル・ナボコフ

亡き詩人の九百九十九行の詩と、それに付された膨大な注釈だけで構成された小説。注釈者は詩の解説を装いながら、遠い国ゼンブラの亡命王をめぐる自分の物語を勝手に語り出す。詩と注が食い違い、どちらが本当なのかを読む側で組み立て直すほかない作りになっている。小説という形式そのものを揺さぶった作品として、後の作家に影響を与え続けている。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(1人)

スティーブン・ピンカーが薦めた他の本