人が人を殺すとき 進化でその謎をとく
マーティン・デイリー、マーゴ・ウィルソン
殺人の統計から人間の攻撃性を読み解いた進化心理学の古典。殺人を異常な逸脱ではなく、資源や地位、繁殖をめぐる争いの延長として説明する。実の親より継親と暮らす子どもが害を受ける確率が桁違いに高いという分析は、後に「シンデレラ効果」と呼ばれるようになった。統計から人間の性質を逆算していく手つきそのものが、読みどころになっている。
ジャンル: 心理・行動
この本を薦めた人(1人)
- スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授・認知科学者)が薦めた。出典: インタビュー(Five Books)
スティーブン・ピンカーが薦めた他の本
- 無限の始まり ひとはなぜ限りない可能性をもつのか(デイヴィッド・ドイッチュ)
- 1、2、3…無限大(ジョージ・ガモフ)
- 一九八四年(ジョージ・オーウェル)
- ビジョン 視覚の計算理論と脳内表現(デビッド・マー)
- システムの科学(ハーバート・A・サイモン)
- 子育ての大誤解 重要なのは親じゃない(ジュディス・リッチ・ハリス)