意識と本質 精神的東洋を索めて

井筒俊彦

東洋哲学を横断的に読み解いた思想書。イスラーム神秘主義から仏教、朱子学、禅までを「本質」をめぐる問いで貫き、東洋思想の共時的な構造化を試みる。事物の本質を認めるか否かで思想を分類し、意識が世界を切り分ける「分節」と、その手前の「無分節」を往復する構図で全体を組み立てる。宋学の理も禅の無も、同じ一枚の地図の上に並べて置かれる。

ジャンル: 哲学・思想

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