意識と本質 精神的東洋を索めて
井筒俊彦
東洋哲学を横断的に読み解いた思想書。イスラーム神秘主義から仏教、朱子学、禅までを「本質」をめぐる問いで貫き、東洋思想の共時的な構造化を試みる。事物の本質を認めるか否かで思想を分類し、意識が世界を切り分ける「分節」と、その手前の「無分節」を往復する構図で全体を組み立てる。宋学の理も禅の無も、同じ一枚の地図の上に並べて置かれる。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 為末大(元プロ陸上選手・Deportare Partners代表)が薦めた。出典: note「おすすめの本」
為末大が薦めた他の本
- 半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防(クリス・ミラー)
- ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち(J・D・ヴァンス)
- 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか(今井むつみ・秋田喜美)
- 神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡(ジュリアン・ジェインズ)
- 金閣寺(三島由紀夫)
- 万物の黎明 人類史を根本からくつがえす(デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ)