アシェンデン 英国情報部員のファイル
サマセット・モーム
モーム自身の第一次大戦中の諜報体験をもとにした連作短篇集。英雄譚を排し、地味で無感情な諜報の実務を淡々と描く。作家アシェンデンが上官Rの指示でスイスを拠点に動き、任務先での裏切りや人違いの暗殺までが乾いた筆致で語られる。派手さのない情報の仕事を初めて小説にした作品として、後のスパイ小説の書き手に参照され続けてきた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- アンソニー・ボーデイン(料理人・作家・「パーツ・アンノウン」ホスト)が薦めた。出典: Radical Reads「Anthony Bourdain's Favorite Books」(NYPL編纂リスト)
アンソニー・ボーデインが薦めた他の本
- おとなしいアメリカ人(グレアム・グリーン)
- ジャンキー(ウィリアム・S・バロウズ)
- ラスベガスをやっつけろ(ハンター・S・トンプソン)
- 七つの殺人に関する簡潔な記録(マーロン・ジェイムズ)
- 悪魔はいつもそこに(ドナルド・レイ・ポロック)
- トゥルー・グリット(チャールズ・ポーティス)