悪魔はいつもそこに
ドナルド・レイ・ポロック
戦後アメリカの田舎町の暴力と信仰を描くノワール小説。オハイオとウェストバージニアの寒村を舞台に、二十年にわたる複数の人生が少しずつ近づいて交差する。祈りのために丸太の前で犠牲を捧げる父、旅先で獲物を選ぶ夫婦、信者を食い物にする説教師が並ぶ。救いを求める行いがそのまま暴力に化けていく回路を、乾いた筆致で描いている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- アンソニー・ボーデイン(料理人・作家・「パーツ・アンノウン」ホスト)が薦めた。出典: インタビュー(NYT「By the Book」2017を引用するブログ)
アンソニー・ボーデインが薦めた他の本
- おとなしいアメリカ人(グレアム・グリーン)
- ジャンキー(ウィリアム・S・バロウズ)
- ラスベガスをやっつけろ(ハンター・S・トンプソン)
- 七つの殺人に関する簡潔な記録(マーロン・ジェイムズ)
- トゥルー・グリット(チャールズ・ポーティス)
- クラッシュ(J・G・バラード)