『悪の製薬 製薬業界と新薬開発がわたしたちにしていること』

ベン・ゴールドエイカー

製薬業界と新薬開発の構造的な歪みを告発した科学ジャーナリズムの一冊。医師である著者が、都合の悪い臨床試験の結果が公表されないまま消えていく仕組みを、具体的な事例と数字で積み上げていく。規制当局の審査、医学雑誌、医師向けの営業までを一続きの問題として扱い、患者に届く情報がどこで歪むかを示す。エビデンスに基づく医療という前提そのものを問い直す本になっている。

ジャンル: ノンフィクション

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