大衆運動

エリック・ホッファー

港湾労働者として働きながら思索を続けたエリック・ホッファーが1951年に発表した、大衆運動の心理を論じた本である。ナチズムや共産主義、宗教運動に共通する構造を取り出し、運動に加わるのは現在の自分に不満を抱く人々だと論じる。自分を捨てて集団に溶け込みたい欲求が狂信を生むという分析や、担い手が言葉の人から狂信者、実務家へ移る段階論で知られる。大衆運動や政治的熱狂の仕組みを知りたい読者に読み継がれる。

ジャンル: 経済・社会

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