伊豆の踊子

川端康成

旧制高校生の「私」と旅芸人の踊子との淡い交情を描いた川端康成の初期代表作。孤児根性に固まった青年が旅の道連れによってほどけていく過程を、短い枚数で結晶させた。天城越えから下田までの道行きと、別れの船着き場で涙が止まらなくなる場面が物語を閉じる。繰り返し映画化され、川端の名を広く知らせた作品になった。

ジャンル: 小説・文学

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