生命とは何か―物理的にみた生細胞
エルヴィン・シュレーディンガー
物理学者シュレーディンガーが生命現象を物理の言葉で考えたダブリンでの講演録。生物は熱力学第二法則に逆らって秩序を保つように見えるが、それは環境から負のエントロピーを取り込んでいるからだと説明する。遺伝を担う物質を「非周期性結晶」と呼び、少数の原子の配列が世代を超えて情報を伝えていると予言した。この見立てが物理学者たちを分子生物学へ向かわせ、二重らせん発見の遠因になった。
ジャンル: 科学・数学
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- 波多野睦子(応用物理学会会長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」2021年11月20日 応用物理学会会長 波多野睦子氏「常識壊す強さと繊細さ」