潮騒

三島由紀夫

伊勢湾の小島を舞台にした三島由紀夫の恋愛小説。漁師の少年新治と、島に戻ってきた海女の少女初江が惹かれ合い、島の噂と父の反対を越えて結ばれるまでを描く。嵐の夜に焚き火をはさんで向き合う場面の「その火を飛び越してこい」という一言が、物語の核として知られる。古代ギリシャの牧歌物語を下敷きにした明るい文体で、三島の作品では例外的に読みやすい。

ジャンル: 小説・文学

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