茜色の空

辻井喬

詩人で経営者でもあった辻井喬が、宰相・大平正芳の生涯を描いた小説。讃岐の貧しい家に生まれ、大蔵官僚から政治家となり総理の座に至る道のりを追う。キリスト教の信仰と、語るより考える性分を抱えたまま権力の頂点に立った人物の内面に踏み込む。経営と表現の両方を生きた著者ならではの、政治家の孤独の描き方になっている。

ジャンル: 小説・文学

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