漱石全集
夏目漱石
岩波版『漱石全集』の第一巻で、『吾輩は猫である』を収める。中学教師の苦沙弥先生の家に住みついた猫が、訪れる知識人たちの議論と見栄を横から観察して語る。俳句雑誌に読み切りとして書いたものが評判を呼び、続きを重ねて長編になった経緯を持つ。滑稽の底に文明批評があり、漱石を作家として世に出した作品として読み継がれている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 正岡徹(関西棋院理事長)が薦めた。
父親の持っていた『漱石全集』を片端から読み
出典: 日本経済新聞 リーダーの本棚