デフレーション

吉川洋

日本の慢性的なデフレの原因を経済学の立場から検証した一冊。貨幣量の不足ではなく、名目賃金の下落こそが物価下落の主因だと論じる。雇用を守る代わりに賃金を下げてきた日本の労使慣行に注目し、金融政策だけで物価は動かないと反論する。物価と賃金の関係を歴史とデータから確かめたい読者に向く。

ジャンル: 経済・社会

この本を薦めた人(1人)

山口廣秀が薦めた他の本