濹東綺譚
永井荷風
玉の井の私娼お雪と初老の小説家の交情を描いた永井荷風の代表作。小説を書くために路地へ通う「わたくし」が、雨宿りをきっかけにお雪と親しくなり、季節が移るとともに関係が終わる。作中には主人公が書いている小説が挟まれ、末尾には作者自身の随筆風の一文が置かれる。消えていく東京の場末の風景を細かく写しとった点で、昭和文学の名品とされる。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 久元喜造(神戸市長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」
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