新版 断腸亭日乗
永井荷風
永井荷風が四十二年にわたり書き継いだ日記。第一巻は大正六年からの記録で、天候と市井の細部を淡々と記しながら、時勢に背を向けて生きた文人の日常が立ち上がる。訪ねた店や芝居、買った本、出会った人が短い漢文調で積み重なり、そこに東京という都市の変化が写り込む。私的な記録として書かれた文章が、結果として近代日本の生活史の資料になった。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 久元喜造(神戸市長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」
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