共通感覚論

中村雄二郎

五感を束ねる「共通感覚」を軸に知のあり方を問い直した哲学書。視覚と論理に偏った近代の理性に対し、身体をともなう知を組み立て直す。アリストテレス以来の共通感覚の系譜をたどりながら、触覚や場所の感覚、そして常識という言葉が持つ二重の意味を掘り下げる。演劇や身体表現にも触れ、分節される前の全体を捉える知を提示している。

ジャンル: 哲学・思想

この本を薦めた人(1人)

石川正俊が薦めた他の本