瓦礫の中から言葉を
辺見庸
作家・辺見庸が東日本大震災の後に書いた一冊。「絆」や「がんばろう」といった言葉が一斉に流通し、個人の実感がその型に吸い込まれていく状況を疑う。石巻に生まれた著者が、瓦礫と死者を前にして既存の詩や散文がどこまで通用するかを試し、自分の言葉を探し直す。惨事のあとに言葉をどう持つかという問いを、被災地の内側から立てた記録になっている。
ジャンル: ノンフィクション
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- 山口廣秀(日興フィナンシャル・インテリジェンス理事長)が薦めた。出典: 日本経済新聞 リーダーの本棚