春を恨んだりはしない

池澤夏樹

池澤夏樹が東日本大震災について考えたことを綴ったエッセイ。被災地を歩いて見たものを書きながら、津波という自然の力は恨む相手として立てられないこと、それでも原発事故は人が起こしたものであることを分けて考える。題名は、ポーランドの詩人シンボルスカの詩の一節から取られている。震災直後の熱に流されず、言葉を選び直そうとした記録として残っている。

ジャンル: ノンフィクション

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