『ジャングル』
アプトン・シンクレア
二十世紀初頭のシカゴ食肉工場の実態を暴いた社会派小説。リトアニアから移民した青年ユルギスと家族が、屠場の労働と借金、事故と病で少しずつ壊れていく過程を追う。腐肉や薬品まみれの製品が缶詰にされる描写が世論を動かし、連邦の食肉検査法と純正食品薬事法の成立につながった。労働者の窮状を訴えたのに衛生問題だけが受け止められたと著者自身が嘆いている。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- マイケル・ポーラン(食と自然のジャーナリスト(『雑食動物のジレンマ』著者))が薦めた。出典: 本人キュレーションの推薦リスト(One Grand Books)
マイケル・ポーランが薦めた他の本
- 『森の生活(ウォールデン)』(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)
- オデュッセイア(ホメロス)
- 『性のペルソナ』(カミール・パーリア)
- 『エマソン論文集』(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
- 知覚の扉(オルダス・ハクスリー)
- 変貌する大地 インディアンと植民者の環境史(ウィリアム・クロノン)