『ジャングル』

アプトン・シンクレア

二十世紀初頭のシカゴ食肉工場の実態を暴いた社会派小説。リトアニアから移民した青年ユルギスと家族が、屠場の労働と借金、事故と病で少しずつ壊れていく過程を追う。腐肉や薬品まみれの製品が缶詰にされる描写が世論を動かし、連邦の食肉検査法と純正食品薬事法の成立につながった。労働者の窮状を訴えたのに衛生問題だけが受け止められたと著者自身が嘆いている。

ジャンル: 小説・文学

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