ギヴァー 記憶を注ぐ者

ロイス・ローリー

ロイス・ローリーのYA小説で、後に4部作となるシリーズの第1作。争いも苦痛もない代わりに感情も色彩も記憶も取り除かれた共同体で、12歳のジョナスは過去の記憶を引き受ける「記憶の器」に選ばれ、老いた前任者から世界の本当の姿を受け取っていく。リンゴの赤い色に初めて気づく場面や、共同体の「解放」の意味が明かされる場面が知られる。安定と引き換えに何を失うかを問う作品として、学校教育の場で広く読まれてきた。

ジャンル: 小説・文学

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