象の旅 長崎から江戸へ

石坂昌三

享保十四年、将軍吉宗に献上される象が長崎から江戸まで七十四日かけて歩いた道中の記録。沿道の騒ぎや京都での天皇拝謁まで、資料をたどって一頭の旅を再現している。拝謁のために象へ「広南従四位白象」の位が与えられた逸話も伝わる。鎖国下の日本が異国の巨獣をどう迎えたかが、街道沿いの人々の反応から見えてくる。

ジャンル: ノンフィクション

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