筆談ホステス

斉藤里恵

聴覚障害のある著者が、筆談だけで銀座のナンバーワンホステスになるまでを書いた自伝。幼くして聴力を失い、荒れた十代を過ごしたのち、青森のクラブから東京へ出て接客の世界で身を立てるまでを綴る。客の一言に紙とペンで返す独自の会話術が、実際のやりとりとともに一章を割いて紹介される。声を使えないことを不利と考えず、言葉そのもので勝負した記録として読まれた。

ジャンル: 伝記・評伝

この本を薦めた人(1人)

村木厚子が薦めた他の本