精神分裂病

エミール・クレペリン

近代精神医学の分類を築いたクレペリンが早発性痴呆を記述した書。膨大な症例の観察から、幻覚や妄想といった症状そのものより発病の時期と経過に注目し、回復する躁うつ病と区別される一群として輪郭を与えた。妄想型・破瓜型・緊張病型といった下位分類も、この記述をもとに広まった。ブロイラーが統合失調症と呼び直す前段階にあたる、疾患概念の原型となった記録。

ジャンル: 健康・身体

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