老い
シモーヌ・ド・ボーヴォワール
『第二の性』の著者が老いを正面から論じた大著。生物学、民族学、歴史をたどる前半で社会が老人をどう扱ってきたかを検証し、後半では老いを生きる側の内側の経験に降りていく。老人の遇し方はその社会の建前の破綻を露わにするという視点から、隠され続けてきた主題を暴き出す。老いを個人の問題ではなく社会の問題として読み直すための一冊。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 出口治明(ライフネット生命 創業者 / APU 元学長)が薦めた。出典: 著書『本の「使い方」』の目的別お薦め本