偶然と必然―現代生物学の思想的問いかけ
ジャック・モノー
ノーベル賞を受けた分子生物学者による生命論。生命は偶然の突然変異と必然の淘汰から生まれたとして、自然に目的を読み込む思想を退けた。タンパク質の働きから生物の合目的性を説明し、その根拠を分子のレベルに置いたうえで、宇宙が人間の居場所を保証しはしないと結論する。科学の知見から世界観を導く議論の例として、生物学の外でも読まれてきた。
ジャンル: 科学・数学
この本を薦めた人(1人)
- 皆川芳嗣(農林中金総合研究所理事長)が薦めた。出典: 日経新聞「リーダーの本棚」(BusinessBooks.jp 収録)
皆川芳嗣が薦めた他の本
- 『ロビンソン・クルーソー』(ダニエル・デフォー)
- 破獄(吉村昭)
- 人間の條件(五味川純平)
- 大聖堂(ケン・フォレット)
- 人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長(吉川洋)
- 竜馬がゆく(司馬遼太郎)