人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長
吉川洋
人口減少で日本経済は衰退するという通説に正面から反論した新書。一人あたりの所得を決めるのは人口ではなくイノベーションによる生産性向上だと、データと経済史から論じる。人口が減っても成長した国の例や、高度成長を支えたのが人口増ではなかったという分析が根拠に置かれる。人口減少を前提に議論が進みがちな日本で、その前提自体を点検する材料になる。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- 皆川芳嗣(農林中金総合研究所理事長)が薦めた。出典: 日経新聞「リーダーの本棚」(BusinessBooks.jp 収録)
皆川芳嗣が薦めた他の本
- 『ロビンソン・クルーソー』(ダニエル・デフォー)
- 破獄(吉村昭)
- 人間の條件(五味川純平)
- 大聖堂(ケン・フォレット)
- 竜馬がゆく(司馬遼太郎)
- 偶然と必然―現代生物学の思想的問いかけ(ジャック・モノー)