遅いインターネット

宇野常寛

速すぎる情報の流れが人を動員する道具になったと論じた評論。反射的に書き、他人の物語に乗って興奮する回路がどう作られたかを、二〇一〇年代の出来事から検証する。対案として掲げるのが、読む速度と書く速度を各人の手に取り戻す「遅いインターネット」で、著者はその名のメディアを実際に立ち上げている。ネットとの距離を測り直すための足場になる一冊。

ジャンル: 経済・社会

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