儚い光

アン・マイケルズ

ホロコースト生還者の記憶と再生を詩的な文体で描いた小説。ポーランドで家族を殺された少年ヤコブが、ギリシャ人の地質学者に救われ、島で、やがてトロントで生き直していく。前半はヤコブ自身の語り、後半は彼の詩を読んだ次の世代の男の語りという二部構成をとる。詩人である著者の言葉そのものが、失われたものをどう言い直すかという問いになっている。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(1人)

佐渡島庸平が薦めた他の本