戦争と人間
五味川純平
昭和初期の日本を、新興財閥・伍代家を軸に描いた大河小説の第一部。時代に飲み込まれていく個人の姿を通して、戦争が人間に何をするのかを問う。満州へ利権を伸ばす財閥の当主と、そこから離れていく息子や娘たちの生き方が並行して描かれ、家の内側に時代の亀裂が走る。長大な連作として書き継がれ、映画化もされて戦争を扱った戦後文学の代表作に数えられる。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 中島敏(海上保安庁長官)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」2016年9月4日『心に染みる平和の尊さ』
中島敏が薦めた他の本
- 64(ロクヨン)上(横山秀夫)
- 新装版 菜の花の沖(司馬遼太郎)
- 少しだけ、無理をして生きる(城山三郎)
- 日本のインテリジェンス機関(大森義夫)
- 鬼平犯科帳(池波正太郎)
- 人間の基本(曽野綾子)