幕末維新懐古談

高村光雲

彫刻家・高村光雲が幕末から明治への移り変わりを口述で語った回想録。仏師の徒弟に入った少年時代から、廃仏毀釈で木彫の仕事が消え、輸出向けの需要で息を吹き返すまでを語る。江戸の職人の暮らしや上野戦争の記憶が、飾らない話し言葉のまま書き留められている。「老猿」の作者であり高村光太郎の父でもある人物が見た、時代の切れ目の記録になる。

ジャンル: 伝記・評伝

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