幕末維新懐古談
高村光雲
彫刻家・高村光雲が幕末から明治への移り変わりを口述で語った回想録。仏師の徒弟に入った少年時代から、廃仏毀釈で木彫の仕事が消え、輸出向けの需要で息を吹き返すまでを語る。江戸の職人の暮らしや上野戦争の記憶が、飾らない話し言葉のまま書き留められている。「老猿」の作者であり高村光太郎の父でもある人物が見た、時代の切れ目の記録になる。
ジャンル: 伝記・評伝
この本を薦めた人(1人)
- 酒井忠康(世田谷美術館館長)が薦めた。出典: 日本経済新聞/リーダーの本棚(BusinessBooks.jp まとめ経由)
酒井忠康が薦めた他の本
- エリック・ホッファー自伝(エリック・ホッファー、中本義彦訳)
- 箱男(安部公房)
- 限界芸術論(鶴見俊輔)