ダンス・ダンス・ダンス

村上春樹

『羊をめぐる冒険』の四年後を描く村上春樹の長編で、一九八八年刊。三十四歳の「僕」が、かつて恋人と泊まった札幌のいるかホテルを再訪し、失われたものと繋がり直す旅に出る。ホテルの暗闇に住む羊男が、音楽の鳴っている間は踊り続けろと告げる場面が核にあり、少女ユキや同級生だった俳優の五反田君との関わりが重なる。高度資本主義社会で生きる感覚を書いた作品として、初期作品の続きを読みたい読者に読まれてきた。

ジャンル: 小説・文学

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