いま自然をどうみるか

高木仁三郎

ギリシア以来の自然観をたどり、人間が自然を感性的なものと無機的なものに引き裂いてきた過程を追う。感じ取る対象だった自然が、近代に入って計測と操作の対象へ置き換えられていく道筋を示す。その転換が進歩と科学の名で正当化され、人間中心の見方が疑われなくなったことを批判する。原子力資料情報室を率いた著者の問題意識が根にある。

ジャンル: 科学・数学

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