ふたりのロッテ
エーリヒ・ケストナー、高橋健二訳
林間学校で出会った瓜二つの少女が、生き別れの双子だと知って入れ替わる物語。離婚した両親をもう一度結び直そうとする子どもの側から書かれている。ウィーンの父とミュンヘンの母のもとで互いに成りすまし、料理も筆跡も覚え直して暮らす細部が可笑しい。親の事情に巻き込まれる子どもの視点を、説教ぬきで書いた作品として読み継がれてきた。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)が薦めた。出典: 日本経済新聞 リーダーの本棚