夏草冬濤

井上靖

『しろばんば』に続く井上靖の自伝的小説『夏草冬濤』の下巻。沼津中学に進んだ少年洪作が、悪童たちとの日々のなかで揺れ動く多感な時期を描く。仲間との別れや周囲の大人たちとの関わりを重ねながら、少年が自分の輪郭を少しずつ掴んでいく。三部作の二作目を締めくくり、旧制高校を舞台にした『北の海』へと続く。

ジャンル: 小説・文学

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