地球にちりばめられて
多和田葉子
留学中に母国が消えた女性が、同じ言葉の話者を探して欧州を旅する長篇。北欧で暮らすHirukoは、その土地土地の言葉を混ぜた自作の言語パンスカを話しながら、言語学者や留学生と道連れになっていく。国と母語が失われたあとに何が残るのかを、言葉そのものを主題に描く。『星に仄めかされて』へ続く三部作の第一作にあたる。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- 奥田久栄(JERA社長)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」(日経本文は有料のためBusinessBooks.jpの採録で確認)
奥田久栄が薦めた他の本
- 近代の神話 新ヨーロッパ像(木村尚三郎)
- カラー版 近代絵画史(高階秀爾)
- 新しいヘーゲル(長谷川宏)
- 地球の歴史(鎌田浩毅)
- 相対論はいかにしてつくられたか アインシュタインの世界(リンカーン・バーネット/中村誠太郎 訳)