職業としての学問
マックス・ウェーバー、尾高邦雄訳
一九一九年の講演をもとにしたウェーバーの小著。学問で身を立てることの偶然と過酷さを説く実務的な話から始め、専門に閉じこもる覚悟と情熱がなければ何も生まれないと述べる。合理化が進んで世界から呪術が消えた時代に、学問は生の意味を与えられないとし、教壇で預言者を演じることを厳しく戒める。研究の道を志す者が最初に突きつけられる古典である。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- 角南篤(笹川平和財団理事長)が薦めた。出典: 日本経済新聞 リーダーの本棚
角南篤が薦めた他の本
- 月とゲットー(リチャード・R・ネルソン、後藤晃訳)
- 暴走する世界(アンソニー・ギデンズ、佐和隆光訳)
- 職業としての政治(マックス・ウェーバー、脇圭平訳)
- 音楽の歴史と思想(フーゴー・ライヒテントリット、服部幸三訳)
- 反古典の政治経済学 上 (進歩史観の黄昏)(村上泰亮)