レトリックと人生

ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソン

人間の思考そのものが比喩で組み立てられていると論じた認知言語学の書。「議論は戦争だ」「時間は金だ」などの日常表現を手がかりに、比喩は言葉の飾りではなく概念を理解し行動を決める土台だと主張する。上下や前後の身体感覚から生まれる方向づけの比喩や、抽象概念を物として扱う存在論的比喩の分類が、認知科学の共通語になった。言語と思考の関係を考える出発点として、一九八〇年の刊行以来読まれ続けている。

ジャンル: 心理・行動

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