『ニュー・アトランティス』

フランシス・ベーコン

十七世紀に科学技術立国のユートピアを構想した未完の物語。難破した航海者が漂着したベンサレム島では、ソロモンの家と呼ばれる国立の機関が自然の探究と発明を組織的に担っている。実験室や観測所、動植物の改良施設が列挙され、知識を分業で生産するという発想が具体的に描かれる。後の王立協会に影響を与えたとされ、研究機関という制度の原型になった。

ジャンル: 哲学・思想

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