白き石の上にて

アナトール・フランス

古代ローマと未来社会を往還しながら文明と正義を問う思索小説。ローマに滞在するフランス人たちの対話を枠として、そこで読み上げられる二つの物語が本体になる。一つは総督ガリオの前に立つ使徒パウロを描き、当時の誰もキリスト教の未来を予見できなかったことを示す。もう一つは遠い未来の社会を描き、未来を思い描く行為そのものの限界を照らす。

ジャンル: 小説・文学

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