白き石の上にて
アナトール・フランス
古代ローマと未来社会を往還しながら文明と正義を問う思索小説。ローマに滞在するフランス人たちの対話を枠として、そこで読み上げられる二つの物語が本体になる。一つは総督ガリオの前に立つ使徒パウロを描き、当時の誰もキリスト教の未来を予見できなかったことを示す。もう一つは遠い未来の社会を描き、未来を思い描く行為そのものの限界を照らす。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- ジークムント・フロイト(精神分析の創始者)が薦めた。出典: 本人の書簡(1907年、出版人フーゴ・ヘラーへの「良書10冊」回答)
ジークムント・フロイトが薦めた他の本
- ジャングル・ブック(ラドヤード・キップリング)
- 神々の復活――レオナルド・ダ・ヴィンチ(ドミートリー・メレシコフスキー)
- ゼルトヴィーラの人びと(ゴットフリート・ケラー)
- マックス・ハーフェラール もしくはオランダ商事会社のコーヒー競売(ムルタトゥーリ)
- カラマーゾフの兄弟(フョードル・ドストエフスキー)
- ドン・キホーテ(ミゲル・デ・セルバンテス)