『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』

J・D・サリンジャー

グラース家の長男シーモアの結婚式の日を、弟バディが回想する形で描いたサリンジャーの中編。一九四二年、軍務の合間に駆けつけたバディは、花婿が現れず式が流れ、花嫁側の親族と同じ車に閉じ込められる羽目になる。新婦の付添人が兄を罵る場面と、バディが自室で読む兄の日記の断片が、不在の当人の人物像を浮かび上がらせる。グラース家の物語の一編として、『ライ麦畑でつかまえて』の後に読まれることが多い。

ジャンル: 小説・文学

この本を薦めた人(2人)

ジェニファー・ローレンスが薦めた他の本

エマ・ストーンが薦めた他の本