小説の技法
ミラン・クンデラ
クンデラが自作と欧州小説史を語ったエッセイと対談を集めた一冊。小説は思想や物語を運ぶ器ではなく、他の手段では到達できない人間存在の可能性を探る独自の認識の形だと主張する。セルバンテスに始まる伝統を軸にカフカやブロッホ『夢遊の人々』を論じ、自作で使う語を自ら定義した「六十九語」の章も置かれている。小説というジャンルが何をしてきたかを、書く側と読む側の双方に示す。
ジャンル: 小説・文学
この本を薦めた人(1人)
- アラン・ド・ボトン(哲学者・作家(The School of Life創設者))が薦めた。出典: 本人の推薦読書リスト
アラン・ド・ボトンが薦めた他の本
- 幸福について(アルトゥル・ショーペンハウアー)
- 若きウェルテルの悩み(ゲーテ)
- 箴言集(ラ・ロシュフコー)
- 恋愛のディスクール・断章(ロラン・バルト)
- アンリ・ブリュラールの生涯(スタンダール)
- 存在の耐えられない軽さ(ミラン・クンデラ)