時間の比較社会学
真木悠介
時間の感じ方が社会によって違うことを論じた社会学の古典。近代人がなぜ時間に追われ、過ぎ去ることを惜しみ、死を恐れるのかを、時間意識そのものの歴史として解く。原始共同体の反復する時間、古代ヘブライやギリシアの直線と円環、近代の抽象化され数量化された時間を並べ、その違いの根を辿る。見田宗介が真木悠介の名で書いた思索の書で、時間論と近代論を橋渡しする本として読まれてきた。
ジャンル: 経済・社会
この本を薦めた人(1人)
- 新井ゆたか(消費者庁長官)が薦めた。出典: 日本経済新聞「リーダーの本棚」2023年3月18日 消費者庁長官 新井ゆたか氏「視点を複数にする」
新井ゆたかが薦めた他の本
- 正法眼蔵(道元/水野弥穂子 校注)
- 日本思想大系12 道元(寺田透・水野弥穂子 編)
- 平家物語(作者未詳/佐藤謙三 校註)
- ライオンと魔女(C・S・ルイス)
- 近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで(高階秀爾)
- 夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)