コウモリであるとはどのようなことか
トマス・ネーゲル
意識の主観的な経験は物理的な記述に還元できないと論じた表題論文を含む哲学論集。超音波で世界を捉えるコウモリの立場を人間は想像できないという例で、経験には外から到達できない側面があると示す。ほかに死や人生の無意味さ、道徳における運、平等をめぐる論文が並び、主観と客観の対立が全体を貫く。心の哲学の議論の出発点であり続けている。
ジャンル: 哲学・思想
この本を薦めた人(1人)
- サム・ハリス(神経科学者・ポッドキャスト「Making Sense」ホスト)が薦めた。
きわめて明晰な書き手だ
出典: The Tim Ferriss Show #87
サム・ハリスが薦めた他の本
- 21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩(スティーブン・ピンカー)
- 『西洋哲学史』(バートランド・ラッセル)
- 『理由と人格 非人格性の倫理へ』(デレク・パーフィット)
- スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運(ニック・ボストロム)
- 『悲しみにある者』(ジョーン・ディディオン)
- 『アイ・アム・ザット 私は在る』(ニサルガダッタ・マハラジ)