思春期病棟の少女たち

スザンナ・ケイセン

映画『17歳のカルテ』の原作となった回想録。十八歳で精神科病院に入院した著者が、一年半あまりの病棟の日々と、そこにいた少女たちを短い章の連なりで書き記す。自分のカルテの複写を本文に挟み込み、境界性人格障害という診断名の記述と自分の記憶を突き合わせる。正気と狂気を分ける線が誰の手で引かれるのかを、内側から問い直す。

ジャンル: ノンフィクション

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